今回は「3つの水郷を巡る☆蘇州+木瀆古鎮+西塘夜景散策 1日貸切ツアー」を利用し、
蘇州の名所を1日じっくりと観光してきました。中国・蘇州の西側に位置する「木瀆古鎮(もくとくこちん)」は、清の乾隆帝が6度も訪れたとされる、歴史ある静かな水郷の町です。今回は、蘇州・山塘街の観光後、貸切チャーターツアーで訪れた木瀆古鎮の魅力をご紹介します。
木瀆古鎮の歴史と由来
蘇州観光で有名な「山塘街」や「拙政園」から車で約1時間。
喧騒から離れ、より静かで落ち着いた「木瀆古鎮(もくとくこちん)」は、2500年以上の歴史をもつ水郷の町です。
かつては清の乾隆帝が6度も訪れたことでも知られ、中国古代四大美女の一人・西施にゆかりある地としても有名です。
また、木瀆古鎮は「木読」とも呼ばれ、これは中国古代四大美女のひとりである西施にゆかりのある地。
呉の国王・夫差が溺愛した西施のために、霊巌山禅寺を造る際に大量の木材を集めたことから「木読」と称され、西施にちなんだ「西施橋」なども、町内の名所として現在も語り継がれています。







木瀆古鎮の見どころ
【見どころ1】乾隆帝が愛した歴史ある街並み
木瀆古鎮は、かつて清の乾隆帝が6度訪れた歴史ある町で、町全体が静かで落ち着いた雰囲気に包まれています。
観光客は比較的少なめで、のんびりとした水郷歩きが楽しめる穴場スポットです。
道沿いには竹でできた屋台も並び、果汁ジュースが販売されていました。パンダの柄が入った竹で売ってくれるようです。



穏やかで風情がある風景が続きます。



中華の服を写真撮影してくれるそうです。

【見どころ2】明月古寺で仏像と向き合う静寂の時間
まず向かったのは「明月古寺」。

虎丘と同じくお寺なので、黄色い入り口になっています。


こちらの寺院内には、泥で作られた仏像が多数安置されており、現在も職人の手で制作が続けられています。






最奥の建物に一番立派な像がありました。

「光寿天量」と書かれた看板が印象的です。


複数の堂が並ぶ構造で、奥へ進むほど荘厳な仏像が増え、心が引き締まるような神聖な空間でした。
【見どころ3】乾隆帝が宿泊した「虹飲山房」
明月古寺から少し歩くと見えてくるのが、乾隆帝が宿泊したとされる「虹飲山房(こういんさんぼう)」。
外観には、敷地内には年表や乾隆帝の来訪記録が展示されています。
特筆すべきは、6度目の訪問時は69歳、7度目は73歳で自らの命で訪れたという事実。
皇帝が自ら足を運ぶほど魅力のある地だったことが伝わります。
時間の都合上、中を訪れませんでした。


【見どころ4】皇帝の船が停泊した「御馬頭」
「御馬頭(ぎょばとう)」とは、皇帝専用の船が停泊したとされる船着場です。
「御」という文字が使われていることからも、皇帝専用であったことがわかります。
川の幅が非常に広く、当時の水上交通の重要性と皇帝の移動規模を体感できるスポットでした。虹飲山房の目の前に設置されていました。

皇帝専用の船着場なので広く取られているそうです。

木読山塘街沿いには木涜で最も有名な厳家花園という清代に造られた庭園がありますが、こちらも時間の都合上訪れることができませんでした。留園よりも人が少なくのんびり見学できそうでした。

【グルメ情報】木瀆烏米飯(もくとくうみはん)って?
地元の名物として紹介されたのが「木瀆烏米飯」。
黒米を使った真っ黒なおこわのような料理で、体に良い健康食としても知られているようです。
今回はタイミングが合わず食べられませんでしたが、次は試してみたいです。

折り返して駐車場に帰ります。


太湖石がここにも



築600年の橋だそうです。


【まとめ】蘇州観光だけで終わるのはもったいない!静かで歴史ある「木瀆古鎮」へ足をのばそう
蘇州の中心部から車で約1時間。喧騒から離れ、静かな時間を過ごしたい方にはぴったりの木瀆古鎮。
・観光客が少なく落ち着いた雰囲気
・歴史的建築や皇帝の足跡が多く残る
・寺院や船着場など見どころ多数
「観光地らしさ」ではなく「本物の歴史や文化」に触れたい方に、強くおすすめしたい水郷スポットです。

30分ほどの滞在でしたが、時間の流れが穏やかな水郷に来られてよかったです。
ここから1時間半かけて、西塘に向かいます。途中太湖を通りました。海かなというくらい広い湖です。
