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【体験記】イタリア館は芸術ファン必見!ファルネーゼのアトラス像やカラバッジョ、ミケランジェロの傑作を間近で鑑賞

イタリア館は、万博の中でも特に「本物」が揃った芸術性の高いパビリオンです。その内容は想像以上に充実しており、美術館級の展示がずらり。予約者限定の優先入場を活用して、待ち時間少なめでじっくりと鑑賞することができました。

 

◆ 混雑状況と入場の流れ

イタリア館の前に到着すると、すでに人だかりができていました。理由は、ちょうどフェンシングの模擬試合が行われていたからでした。

イタリア館フェンシング

イタリア館フェンシング

一般入場は「3時間待ち」と案内されており、事前予約者の列を探して館の周囲をぐるぐると回ることに。ようやく中央付近で係員を見つけ、QRコードを提示して予約者専用列に入ることができました。

予約列に並んでから中へ案内されるまでは、およそ20分ほどでした。

イタリア館

イタリア館

入場は一度に30人程度と人数制限されており、そのおかげで館内の展示は非常に見やすく、美術好きにはたまらない空間となっていました。

◆ 見どころ①:ファルネーゼのアトラス像(Farnese Atlas)

最初の展示室で出迎えてくれたのが、ファルネーゼのアトラス像。巨大な地球儀を背負ったアトラスの姿が印象的です。

  • 所蔵元:ナポリ国立考古学博物館(イタリア・ナポリ)

  • 年代:紀元2世紀ごろのローマ時代の大理石像(ギリシャ原作の模倣)

通常はナポリに行かないと見られない貴重な作品で、360度どこからでも見られる配置になっていました。

神話や天文学に興味がある方にもおすすめです。

ファルネーゼのアトラス

ファルネーゼのアトラス

ファルネーゼのアトラス

ファルネーゼのアトラス

ファルネーゼのアトラス

ファルネーゼのアトラス

ファルネーゼのアトラス

ファルネーゼのアトラス

また同じ部屋には、ミラノ・コルティナ五輪(2026年)のトーチも展示。未来のイタリアを象徴するアイテムが、歴史的作品と共に紹介されていました。

 

トーチ

トーチ

ブロンズ像

ブロンズ像

心臓?

心臓?

心臓?

心臓?

◆ 見どころ②:カラバッジョ作『キリストの埋葬(The Entombment of Christ)』

次の部屋では、カラバッジョによる宗教画『キリストの埋葬』を間近で鑑賞。

  • 所蔵元:バチカン美術館(ヴァチカン市国)

  • 年代:1603年ごろ、バロック絵画の代表作

キリストの遺体を慎重に埋葬する瞬間を描いた作品で、カラバッジョ特有のドラマチックな光と影が印象的。

通常はバチカンに行かないと見られないため、この機会は非常に貴重です。

カラバッジョのキリストの処刑

カラバッジョのキリストの処刑

◆ 見どころ③:ミケランジェロ作『復活のキリスト像(Risen Christ)』

さらに進むと、ミケランジェロの大理石彫刻『キリスト像』が展示されていました。

  • 所蔵元:ラツィオ州から特別出展(普段はローマ・サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会)

  • 年代:1514年~1521年制作

十字架を持つ復活後のキリスト像で、筋肉や質感の表現が非常に繊細。宗教的にも美術的にも価値の高い一作です。

この像が海外で展示されるのは極めて稀で、入場制限が設けられていた理由も納得の迫力でした。

ラツィオ州のミケランジェロのキリスト像

ラツィオ州のミケランジェロのキリスト像

ラツィオ州のミケランジェロのキリスト像

ラツィオ州のミケランジェロのキリスト像

ラツィオ州

ラツィオ州

ラツィオ州

◆ その他の展示:レオナルド・ダ・ヴィンチの設計図、フェラーリ、ドレス

  • レオナルド・ダ・ヴィンチの設計図
    会期中に何度か入れ替えがあるそうで、機械の図解などが展示されていました。写真は一人一枚までと制限されていたほどの人気。

  • イタリア技術展示(フェラーリなど)
    モノづくり大国イタリアの誇る最先端技術を紹介する展示もあり、芸術と工業が融合した空間に。

  • 華やかなドレス展示
    上から見ると花のように広がるドレスが2着展示され、イタリアファッションの美学も感じられました。

展示は全てイタリア語で書かれてあって、何かわかりませんでした。このコーナーは州ごとに入れ替えているのかもしれません。

次はダ・ヴィンチの設計図です。これも周期ごとに入れ替えているそうです。

ダ・ヴィンチの設計図

ダ・ヴィンチの設計図

ダ・ヴィンチの設計図

ダ・ヴィンチの設計図

また、イタリアの技術力を紹介するフェラーリ展示や、可憐なドレス展示もありました。

イタリア技術展示

イタリア技術展示

ドレス

ドレス

ドレス

ドレス

ドレス

ドレス

◆ 最後は屋上庭園へ

展示を見終えた後は、館内の階段を上って屋上庭園へ。ここでは養蜂に関する展示が行われており、自然との共存やサステナビリティへの取り組みも紹介されていました。

イタリア館屋上

イタリア館屋上

◆ まとめ:美術ファン・文化好きなら必ず訪れるべきパビリオン

イタリア館は、ただの展示ではありません。本物の名作を、人数制限のある静かな環境でじっくりと鑑賞できる、まさに「体験する美術館」。カラバッジョやミケランジェロ、ダ・ヴィンチなど、世界的巨匠の作品に触れられるこの機会を逃す手はありません。

事前予約は必須!
混雑緩和のために、入場予約を事前に済ませておくことを強くおすすめします。

なかなか取れない予約ですが、6時間くらい待てば入れてくれるとのことなので、チャレンジしてみるのもありかもしれません。

 

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