2020年3月、ヨーロッパ周遊旅行の一環として訪れたローマ。滞在4日目、ローマでは2日目となるこの日は、早朝からバチカン美術館とサン・ピエトロ大聖堂を訪れました。
ホテルの朝食と出発準備
宿泊先のホテルは朝食付きだったので、軽く食べてからバチカン市国へ向かいました。朝食の内容は前泊したフィレンツェのホテルと大きな違いはなく、ホテル内では日本人観光客の姿も見かけました。
バチカン市国へ向かう
バチカン市国へは地下鉄A線を利用し、テルミニ駅からオッタヴィアーノ駅へ向かいます。
地下鉄でのちょっとしたトラブル
駅の自動券売機でチケットを購入しようとしましたが、機械の不具合でチケットが出てこないというアクシデントが発生。近くにいた女性に相談しても「どうしようもない」と言われてしまい、仕方なく別の券売機で再購入。
ところがその直後、別の旅行者が「1枚多く出てきた」と私の分を譲ってくれたため、結果的に損はありませんでした。今後は同じ券売機を使い続ける方が安心かもしれません。
改札と地下鉄の混雑
改札の通り方が分からず戸惑っていると、親切な男性が案内してくれました。無事にホームに到着したものの、通勤時間帯と重なったのか、ホームは大混雑。日本の朝のラッシュを思わせるような満員電車が次々と発車していきます。
2本目の電車でようやく乗車し、オッタヴィアーノ駅に無事到着。駅構内はやや薄暗く不安もありましたが、車内アナウンスと車窓から駅名を確認できたので安心して下車できました。

バチカン美術館 見学レポート
オッタヴィアーノ駅から徒歩約10分、バチカン市国の壁が見えてきます。観光客の流れに沿って歩くと、美術館の入り口に到着しました。

バチカン美術館の基本情報(2020年当時)
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開館時間:9:00~日没(最終入場は閉館1時間前)
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入場料:
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一般:16ユーロ
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18歳以下:無料
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チケット予約:公式サイトでの事前予約推奨
→ https://www.museivaticani.va/content/museivaticani.html
今回は、開館と同時に入場可能な時間帯で予約していたため、ほぼ待ち時間なくスムーズに入館することができました。
館内の見どころ紹介
ピナコテカ(絵画館)「キリストの変容」「荒野の聖ヒエロ二モス」
どこから見学したらいいのかわからなくて、とりあえず入って右側のピナコテカに行きました。軽く見て20分くらい、聖ヒエロニムスは展示していなかったです。
キリストの変容
右下の絵画がラファエロ作のキリストの変容です。レオナルド・ダ・ヴィンチ作の荒野の聖ヒエロ二モスは残念ながら貸し出し中でした。

続いて、入り口から左側にあるエジプト美術館に向かいました。
エジプト美術館
入口左側の階段を上って向かったのがエジプト美術館。
想像以上に展示数が多く、大満足。ミイラやヒエログリフの彫刻に加え、メソポタミアの展示もあり、古代文明好きにはたまりません。




メソポタミア周辺のものも展示してありました。続いてキアラモンティ美術館。
キアラモンティ美術館
彫刻が所狭しと並ぶキアラモンティ美術館では、両壁にずらりと彫刻が並び、圧巻の空間が広がります。これほど多くの作品をよくぞ集めたものだと感心するばかりでした。



ピオ・クレメンティーノ美術館 「ラオコーン」「ベルベテーレのトルソー」
まず八角形の中庭があります。
ラオコーン



ベルベテーレのトルソー

大変美しい彫像でした。





エトルスコ美術館、壺のコレクション、ギリシア彫刻の間はつながっていてどれがどこで写真を撮ったか定かではないです。くるっと回って15分かかるくらい広いです。


タペストリーのギャラリーは巨大なタペストリーが10点以上展示され、迫力満点です。
地図のギャラリー
まばゆいばかりの装飾で、館内で最も煌びやかな空間でした。天井・壁・床、すべてが見どころです。


そしてお目当ての最後の審判へ向かっていきます。

ラファエロの間
1部屋目が修復中でした。ですが御目当てのアテネの学堂は見れました。

アテネの学堂

聖体の論議


小部屋にゴッホの絵が飾ってありました。

装飾が綺麗な部屋を通り抜け、現代宗教美術コレクションを通ります。

そしてようやくシスティーナ礼拝堂です。内部は写真禁止でした。両壁に椅子が置いてあるので、ゆっくり見れます。一人の人間が描いたと思うと感動も一入です。
システィーナ礼拝堂


そのあとは図書館の横を通っていきます。



アキレウスとヘクトールです。

結構長い回廊です。
出口付近の馬車展示室はこの日は閉鎖されていたようで、見学できず。全体で約3時間の見学となりました。とても広く、体力を使いますが、見応えは抜群です。

この階段を降りると出口です。入り口よりもさらに奥に出ました。
サン・ピエトロ大聖堂
バチカン美術館を出た後は、徒歩でサン・ピエトロ大聖堂へ向かいました。歩いて10分ほどで広場に到着。
入場列は電子モニターの案内に従って並びます。




ミケランジェロのピエタ

噂のピエタはこの距離でしか見れません。




中に一歩足を踏み入れると、その荘厳さに息を呑みました。金や大理石をふんだんに使った装飾に圧倒される一方、どこか厳かな雰囲気が漂っており、聖地であることを実感させられます。中央の通路脇には地下墓地への入口もありました。
大聖堂の外観とお土産
退出は正面から見て右側の出口を使用。出口付近にはバチカン市国のポストオフィスがあり、記念にハガキを投函。スイス衛兵の制服も見学でき、満足度の高い滞在となりました。
所要時間はおよそ1時間程度。バチカン美術館と合わせて、午前中いっぱいの観光となりました。

お次はコロッセオに向かいます!